ブツヨクヲミタセ

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LVC 47501 日本製(2019 03 28)

f:id:yamahiro0411:20200318045934j:plain以前に購入したデニムをまとめて公開したエントリがあった。その中の一本が,この47501日本製。LVCシリーズにはバレンシア復刻,日本製復刻,ホワイトオーク製デニムのUSA生産,そして現在のカイハラデニム製」など様々ある。

今回は日本製47501の特徴をご紹介。

 

 

色落ちは早い

バレンシア復刻やホワイトオーク&USA生産と最も違う点は,色落ちの早さ。大した努力も必要なく,それなりにカッコ良く色落ちしてくれるのがLVC日本製の特徴。

特にこの47501の場合,インディゴが「ドス黒い」ため,色落ちした部分の白とコントラストがはっきり出やすく,ワイルドな印象。ちょっと下の写真は青が強く出てしまったけれど…以前に37501をリジッドから履いたことがあった(今はもうない)けれど,そのデニムに似てる。

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カイハラ製デニム

このLVC日本製ラインのデニムは,カイハラ製とのこと。そして現在のLVCもカイハラ製デニム。双方の違いなんかもわかるといいけれど,何せ今のLVCは定価3万。この時代の定価は2万。良い時代だったな。 

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綿糸による縫製

 赤タブも丸まっていくし,皮パッチも風格出るし,縫製は綿糸。ステッチが自然に薄くなったり切れたりするのも,LVC日本製の大きな特徴。現在のLVC日本製の縫製がどうなのかは,わからない。ちなみにバレンシアもUSA製も,縫製は全てスパン糸。丈夫だけれど風格が出ない。多分今のLVCもスパン糸なんだろうな。確かめたことはないけれど。

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ただし,この日本製も本物ビンテージの縫製と比較すると微妙に番手が違ったり,オレンジが濃すぎたり,色が抜けていったときの色味が違ったり,完全に同じとは言い切れない。当たり前だけれど。

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私にはレングスが恐ろしく長すぎるので,いつもロールアップして履いている。ロールアップの部分が擦れてきている。ここからデニムの崩壊が始まっていくのはよくある話。

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切れるパターン。上手に裾上げしてくれるところにお願いしようかな。