Levi's 201xx バレンシア 復刻その3(2020.03.07)
デニム関係の記事は久しぶりのような気がします。
毎日履いているんですけど,更新が少ないのは,なかなか変化がないことが理由の一つでもあると思います。201xxの記事も1年以上間隔があいてしまいました。でも,前回と比べてそんなに変化がないかもしれません。あ,でも今回の写真は平置き&アイフォン撮影なので,今までの感じと少し違うかも。
前回までのエントリはこちら
なんか,この写真↑すごくかっこよく写ってます。けど,ここまでコントラストはっきりしてませんね。写真が勝ちすぎ。それにしても,なんでこんなに右と左の長さがちがうんでしょう。実際は同じ長さですが。
あと,気づいた方いらっしゃったらすごいんですけど,この201は膝から下をテーパード加工しています。完全に遊びです。
本当の色味は,この写真↑が一番近いと思います。バレンシア 201は前から書いているとおり,とにかく糸が白くなりません。
販売されてから25年近く経ったデニム ですから,ある意味ビンテージといえばいえなくもないですけど。それなりの雰囲気はありますね。
いまでもオークションでデッドストックが出ているのを見かけます。1からここまでの状態を目指すのであれば,相当な時間が必要です。
これからバレンシア 復刻を履いて色落ちを楽しもうという方には,
1)リジッドから洗わずに履く(最低でも1年)こと
2)他のデニムを履きたくても我慢して,ひたすら履き続けること
3)サイズはジャスト,もしくは少し小さめ
で履くことをオススメします。そうすればバレンシア 復刻シリーズは,かっこよく色落ちしてくれると思います。
ぼくも55501のバレンシア 復刻を購入したので履き込もうと思っていましが断念。結局手放しました。あまりにも変化がなかったからです。そして他のデニム も履きたかったというのが一番大きな理由。
今はLVC初期の日本製(47501,55501,66501)の変化を楽しんでいます。一週間ごとに履き替えている感じです。
こうやってバレンシア 復刻ものを見ると,やっぱり独特の風格がありますね。
縫製糸がスパンであることは誠に残念です(現在のLVCもスパン糸ですね。ほんと残念)が,手持ちに一本あって良い品であることは間違いないですね。