一粒万倍日
尊敬する人に,本を5冊紹介していただいた。
その方から今日は一粒万倍日で,物事を始めるのに最適であることも教わった。
そこで,今日から読んだ本のこと「も」このブログに書き留めていくことにした。
今まで本を読みアウトプットらしきことも多少は行なったが,外に開かれたアウトプットではなかった。
こうやって人目にも触れる媒体で,自分の読書について書き残していく。何がどう変わるのかは分からないけれど。
さて,その1冊目,「トリツカレ男」。小説です。
著者は「いしいしんじ」さん。知らない方でした。
何かに取り憑かれること。取り憑かれたようになって本気に打ち込むこと。
それってとっても幸せなことなんだよ。
そして取り憑かれたように打ち込まない限り,本当の力はつかないんだよ。
片手間では決して掴めないものがある。
そんなことを教えられた本でした。
読み初めからは想像もつかない含蓄ある作品でした。
渡辺道治先生,ありがとうございました。