一粒万倍日
尊敬する人に,本を5冊紹介していただいた。
その方から今日は一粒万倍日で,物事を始めるのに最適であることも教わった。
そこで,今日から読んだ本のこと「も」このブログに書き留めていくことにした。
今まで本を読みアウトプットらしきことも多少は行なったが,外に開かれたアウトプットではなかった。
こうやって人目にも触れる媒体で,自分の読書について書き残していく。何がどう変わるのかは分からないけれど。
さて,その1冊目,「トリツカレ男」。小説です。
著者は「いしいしんじ」さん。知らない方でした。
何かに取り憑かれること。取り憑かれたようになって本気に打ち込むこと。
それってとっても幸せなことなんだよ。
そして取り憑かれたように打ち込まない限り,本当の力はつかないんだよ。
片手間では決して掴めないものがある。
そんなことを教えられた本でした。
読み初めからは想像もつかない含蓄ある作品でした。
渡辺道治先生,ありがとうございました。
最近の仕事場
こんな感じです。
スニーカー三銃士
雪国に住んでいるくせに,年末年始にかけてスニーカーを三足購入。履けないくせに。
初陣はこの方。CT70です。
オールスターとか,チャックテイラーに関しては正直よくわかりません。
けれども,この靴は見た目と履き心地が素晴らしい。クッションが気持ちいいのです。ノーマルなオールスターの履き心地は,カチカチだからなあ。
見た目に関しては,とにかくシルエットが綺麗。そして使われている素材が良い。
靴紐に至るまで,とにかくこの雰囲気が好き。
以前CT70の黒を持っていたのですが,ハイカットだったんですね。
ハイカットも良いのですが,如何せん使用条件とか合わせるボトムスが限られてしまいがち。そしてハイカットは「履く際に時間がかかる」のがちょっと…でした。
よって今回は「いかにも」的なローカット生成りを選択。
やっぱいいわ。
Made in Japanも好きですけど,同じような値段なので。
このCT70購入でスニーカー購入スイッチが入ってしまったようで。
お次はこの方。
若い人は知らないかもしれませんねRod Laver。ロッドレイバー。
スタンスミスと同じく,当時のテニスプレイヤーのシグネイチャーモデルが始まりだったと記憶しています。味わい深いスニーカーです。
公式に復刻品を出したのは久方ぶりではないでしょうか。
しかも今回のような天然皮革モデルとなると,前回はいつか分かりません。
私yamahiroが前回購入したのは,ほぼ10年前,確かBEAUTY&YOUTHとのコラボだったと思います。アッパーは布素材。インナーソールがコルクのモデルでした。経年劣化してソールが禿げるまで履いていたっけ。
そんなrodlaver。
フラっと立ち寄ったお店で出会ってしまい,即購入。まさか君に出会えるなんて。
しかもアッパーは天然皮革。お値段は税抜き1万円(1万五百円だったかも)。スタンスミスよりも丁寧な作り,上質な素材でこの値段は正直信じられませーん。スタンスミスはサステナブル素材になって「しまいました」ので,天然皮革大好きな私としては,今回のロッドレイバーの素晴らしい質感に大満足。
先日,初めて履きましたが履き心地も非常に素晴らしかったです。今回はネイビーモデルを購入しましたが,グリーンモデルもある模様。ちょっと気になる。というか欲しい。
最後は,この方。
はい。買ってしまいました。エアフォース1。しかも白。流行りそのまんま。
ロッドレイバーを買ったお店に置いてあったんです。その時はね,買うつもりはなかったんですが,日が経つごとに物欲が湧いてしまいました。
ただ,実物を実際に目にして手に取って思うことは,「これ本当に天然皮革なのか?」という疑問。なんか,合皮っぽいんです。質感が。
アッパーに皺が入ることを恐れて,トゥキャップみたいなのを入れて履く人もいるみたいですが,私はそのまんま履いてます。皺もまた味かな,ということで。
足入れは3足の中で一番楽チン。だから「ちょっとコンビニ」とかいう時には重宝してます。靴の主張がめっちゃ強いですけど。
そんなこんなで,またお部屋のスニーカーコーナーが賑やかになってきました。
しばらくは色々履き比べて楽しみたいと思います。
LVC 506xx (ホワイトオーク)2020.12.05
久しぶりのLVC 506XXです。
購入してから,丸2年経過。
過去のエントリはこちら。
2回目の更新後にファーストウオッシュを敢行。
したがって洗濯後着用して1年が経過したわけですね。そろそろ2回目の洗濯もしたくなってきたような,夏前まで放っておこうか。と書きながら毎度臭いを感じたら即洗濯というパターン。家族から臭がられてまで着たくない。
色落ちも進み,パッカリングも出て,しかもだいぶ青っぽい感じになりました。
デニムの綺麗な色落ちが大好きな私。それで酒が飲めるくらい好きです。
綺麗なデニムだけを集めた写真集とか出たら買っちゃいそう。
↓一番好きな部分です。リジットのままエイジングしないと,こういうシャープな髭は出ませんね。
洗ったことでパッカリングも進んだような気が。
LVCもなかなかやるなあといった感じの色落ちになりました。
赤タブはまだ元気いっぱい。
↓皮パッチに燦然と輝く「M」表記。これはかなりのマイナス。
↓右腕部分に比較してだいぶ弱めな左腕。
特筆すべき点のない後ろ姿。
iPhone8のカメラですら,この接写の見事さ。
一眼が霞んでいく…
購入当初は,デニム地の薄さに驚いた506xxでしたが,慣れた今となっては快適そのもの。
70505も所有しているのですが,そちらは休眠中。重くて肩が凝ってしまうのです。
楽ちん506で家事から庭仕事まで,色々楽しんでいます。
次回の更新は,セカンドウオッシュの後ぐらいでしょうか。
502だと思うやつ
昔買ったビンテージ。
様々なディティールから502説が有力。
まあ何でもいいの。色がいいから。
Big Eだろうが XXだろうが ものがカッコよくなきゃ看板倒れ。
左側の髭付近コントラストが好き。
後ろは正直なところ,あんまり迫力ない。
LVCやバレンシア復刻も好きだけれど,この当時のデニムの雰囲気は再現難しいみたいですね。何が違うのかなあ。染料とか,綿花とか,今の技術をもってしても難しいのかな。
裾も多分カットされずに,オリジナルのままと思われます。
捻れてます。当たり前ですね。
リペアしたけれど,また切れました。以前のリペアは新潟市のmushroomというお店で。ここのリペア上手ですよ〜。あまりの人気で受付停止していたほどです。
久しぶりのデニムネタでした。